地域を上げてブランド米つくり


菊池市七城町のブランド米「七城のこめ」
清らかな水が育んだ肥沃な大地。
阿蘇伏流水の豊かな湧水。
花崗岩からなる土壌と工夫を凝らした技術により、
(財)日本穀物検定協会食味ランキングにおいて
7年連続9回目の最高位「特A」を受賞しました。

七城町加恵(かえ)地区は、その中でもとりわけ美味しいお米が
生産される地域と言われており、
今年新たなプロジェクトとして『れんげ米』の生産に取り組まれます。


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「レンゲ畑であそぼう~」では、空からも宣伝。


きっかけは、昨年実施した加恵地区での食味コンクールでした。
出展されたお米の多くが高い食味値を示し、実食での所見も評価が高く、
「自分たちが作ってるお米は、こんなに美味しいお米だったんだ」
と生産者の皆さんが驚かれたそうです。

その後、実施された菊池市の食味コンクールでも
加恵地区の生産者のお米が上位を独占しました。

収量より、味にこだわり更に安全・安心な栽培方法」
という理由で『れんげ米』に決定したそうです。

食味値による出荷基準を設けるなど
「地域の生産者すべてのお米が、高いレベルでの統一化を目指します。」
と代表の山下さんは、強い決意を語ってくださいました。

4月下旬には、「レンゲ畑であそぼう~」というイベントも
開催され市内外より多くのお子様連れの家族で賑わいました。
また、多くのメディアで特集されおり、今後の活動が楽しみです。


<お子さま連れの家族で大賑わいでした>

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れんげ米って何?


最近では『れんげ米』も有名になってきましたが、
「知らない」という方のためにご説明いたします。

れんげ米とは、昔から伝わる栽培方法で作ったお米です。
苗を植える前にれんげ畑を作成して、自然の窒素を土壌に発生させ、
それを有機肥料として利用します。
れんげが発酵することにより土壌を活性化させ、
稲を自然のまま、元気に育てることを目的としています。
れんげには空中の窒素を根に取りこんで貯め込む力があり、
稲が必要とする窒素成分を含んだ肥料となり、土壌に力がつき強い稲を作ります。

また、マメ科の植物なので、根のまわりに「根粒菌」と言うものがあり、
それが空気中の窒素を直接栄養にしてくれます。

加えて、れんげが肥料の役割をしてくれるので、農薬や化学肥料を極力使用せずに
お米ができるという点でも安全・安心なお米の栽培方法と言えます。

ただし、農薬や化学肥料、除草剤を使用しないため、
栽培には、大変苦労されるそうです。

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このれんげ畑が、稲穂に大変身!


2015年06月09日 更新